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RETROSPECTIVE

更新日:2023年12月2日

RETROSPECTIVEは長野市善光寺付近に構えるニット手編機専門店です




 ブランド名であり、スタジオ兼ショップの名前でもある「Retrospective(レトロスペクティブ)」は英語で「回顧」の意。

「古いものを、大事に使い継いでいくことで生まれる良いものを次世代に残したい」という思いを込めました。



提案するのは、シンプルでありながらも洗練された雰囲気で、流行に左右されず長く愛用できるもの。デザイン、素材選び、パターンから制作まで、全工程を自ら手掛け、着心地のいい一品に仕上げます。

国内ではすでに製造されていない貴重な手動式横編み機、通称“手横編み機”を使い、セーターやカーディガン、ベレー帽、キャップなど多彩なアイテムを生み出しています。


今、主流の自動式と比べて時間も手間もかかりますが、ふっくらと柔らかで、優しい肌触りは手横編み機だけのもの。商品を手に取って、その質感に感動するお客さまもいらっしゃいます。ニットは1本の糸からいろいろな形を作り出せるのでロスが少なく、環境に優しいのも特長です。コットンや麻であれば年間を通してお使いいただけます



独立に当たり、手横編み機を探し回り開店から2年後にようやく手元に届きました。

都内の廃業した工場で眠っていたものを譲り受けると、職人に使い方を習いました。


過去、現在、そして未来へ。人と人とのつながりを実感できるのが古い物の良さ。先人が残してくれた機械や技術を受け継ぎ、次の世代に伝えることも私にとって喜びです


編み機を扱える職人が高齢化し、技を継承するのが難しくなっている状況を変えようと、予約制で編み機の体験会を営業日ならいつでも可能にしています。


糸選びに始まり、手ほどきを受けながら進めるので、ストールなら1~2時間で完成します。

制作に一から携わることで、ハンドメイドの自由さや無限に広がる可能性を知ってもらえればと思います


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