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【好奇心を失わないPaul Smith】




日本でもよく知られている

ポールスミスですが

デザイナーとして、どんな人物なのか

気になりませんか


とても親日派で、日本にもよく訪問しています。

コムデギャルソンの川久保玲とも親しいようです。

また、コレクションラインの一部を

日本で縫製しているということもあり

関係性は大変深いです。


ポールスミスの経歴は、ファッションデザイナーの中でも

特殊で、1970年ノッティンガムにショップを始めました、

そして、旧友のマーガレットハウエル、ケンゾーの商品を

扱っていたそうです


その6年後、パリにて自身の

メンズウェアコレクションを発表。

ひねりのあるクラッシックとして

瞬く間に飛躍していきます。彼の独創的な、

仕立てと遊び後ごろのある

デザインは、多くの人を魅了します。


堅苦しい印象を与えがちであった

英国の伝統的なメンズウェアに、

モダンなファッションアイテムとしての

新たな価値を見出すと同時にスーツをはじめとする

英国の伝統的なメンズウェアの良さを

世界に再認識させます。



また、ポールスミスは若者育成にも大変積極的で

アレキサンダーマックイーンやドリスヴァンノッテンを

見出したのも彼です。

ノッティンガム大学にポールスミス奨学金を

設けて、新人デザイナーをバックアップしています。



私自身も、ロンドン留学中に、

大学で講演会をするのを聞きにいきました。

彼のユニークで親しみある人柄を記憶しています。

有名デザイナーとして振る舞いというより

よき理解者という雰囲気でした。

周りを笑わせてくれるジョークを交えながら

ファッションデザインを楽しむという

感じでした。


2000年ファッションデザイナーとしては

ハーディ・エイミスに続き2人目

となるエリザベス女王から

サーの敬称で呼ばれるナイトに叙勲されたのも

記憶に新しいです。


私の独自の意見ですが、彼のコレクションは、

メンズウェアでは珍しい鮮やかな色、

華やかなテキスタイルの柄を

提案し、クラシックとの融合と

モダンで自由な発想があり、

大好きなブランドです。



物が溢れ、選択することが

難しい今。

人柄で選ばれる時代に

彼のようなデザイナーがいること、

改めて振り返ると、尊敬すべき

素晴らしいひとです。


(情報はウィキペディアより)


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