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デザインの分析




ふと考えていたのですが

デザインって意外と文字にして

書き出すと納得することがありました


複雑に凹凸があり、手仕事や細かい

ディテールや人の手が多く加えられたもの

これに人の心は動き、感動します



レースや刺繍、複雑な編み地などみると私も

注意深くどういう構造なのかつい知りたくなります

こういう仕組みなのかと

あらゆる方向からみてみます


これは服をデザイン始めた頃からのクセみたいなもので

どうしても裏側を見たり

素材を確認したり、手で触れてみたくなるんですね






そして、逆にデザインを削ぎ落とし

直線的、平面的、フラットになってくると人はなぜか緊張感を感じます、

冷たさともいうのでしょうか





でもそれも建築などではみられるものですよね

かっこよく、洗練されたという印象。




そんなことを思い返してみると

ニットには凹凸がいっぱいです

人の温もりを感じたり、質感に温かみを感じます

だから、ずっと惹きつけられるの

でしょう








学生の頃、アルバイトしていた雑貨屋さんを思い出すと

世界中のエスニックなものを扱う雑貨屋さんでした

そこでの経験はいまだに残っています。



アジア各地、メキシコ、ペルーなどの陶器、衣服、インテリア雑貨。

そんなものに囲まれていたとき

ワクワクしたり、人が作り出したものへ感動したり、

面白さがあったり、不完全さもあり

それが良かったと思います




話がそれましたが、今の自分には

そういった過去の経験も含め

手作り感のあるものがずっと好きなんですね



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経歴

2002-2005 ロンドンへ留学。

London College of Fashion

(現University of Arts London)を卒業。

ニットテキスタイルを専攻。

帰国後、10年ほど複数のアパレル会社にてデザイナーとして働く。

結婚、出産、3姉妹を育てながら長野市へ移住。

現在、自社店舗<Retrospective>(レトロスペクティブ)

兼アトリエとして2018年春からスタート。

オーダーメイドニットを始める。



Retrospective(レトロスペクティブ)の想い



未来に残っていくブランドとして

素材へのこだわり、本物志向、

丁寧な物作りの全てに向き合って

続けていきたい



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SHOP:: Retrospective

(レトロスペクティブ)

木・金11am-4pm,土1pm-5pm

長野県長野市南県町1099西智ビル204

tel 026-217-5454



mail

info@retrospective-nagano.com


youtubeチャンネル 製作風景の動画公開中



iichi (イイチ 通販サイトにて出店中)



公式ライン

手編み機体験を毎月開催中。メニューから予約可能です。

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